2019年で満足していることの一つは、「読書の時間を取り戻した」ことです。戦略コンサル時代の最初の1年はアナリストレポートや業界白書ばかり読んでいたので(笑)
私が読んだ30冊以上の書籍の中からTopを選んでカテゴリ分けし、カテゴリ毎に、特に勉強になった・感銘を受けたものをピックアップして紹介しています。
※ Top10のつもりがどんどん書き進めちゃったので3篇に分けて20冊ほどコメントしていきます!
前編の目次
【前編】
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データ管理 ~個人とデータ管理側の関係がどうあるべきか~
- ★ Tools and Weapons: The Promise and the Peril of the Digital Age
- ★ インテンション・エコノミー~顧客が支配する経済
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テクノロジーと社会
- ★ Countdown to Zero Day: Stuxnet and the Launch of the World's First Digital Weapon
- ★「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア
- オリジン
- Rules for a Flat World: Why Humans Invented Law and How to Reinvent It for a Complex Global Economy
- 探偵AIのリアル・ディープラーニング
- 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2
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技術
- ★ 暗号技術入門
- HUMAN+MACHINE 人間+マシン: AI時代の8つの融合スキル
- WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?
- 2100年の科学ライフ
- The Code Book
- NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える
※ 各カテゴリ内は、私が影響を受けた順番に書籍を並べています ※ 書籍のタイトルはそれぞれAmazon上の商品ページにリンクしています ※ 中編と後編で紹介予定の書籍は最後に紹介しています
ランキング
特に刺激をくれた3冊
- Countdown to Zero Day: Stuxnet and the Launch of the World's First Digital Weapon
- 日本 権力構造の謎
- Lights in the Distance: Exile and Refuge of the Borders in Europe
他の方におすすめの3冊
- 「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア
- The Holy Grail of Macroeconomics: Lessons from Japan's Great Recession
- 日本 権力構造の謎
※ 全部おすすめなのですが、このブログの読者層が特に好きそうな3冊
データ管理 ~個人とデータ管理側の関係がどうあるべきか~
Tools and Weapons: The Promise and the Peril of the Digital Age
技術の社会実装は、技術力だけではなく、技術を取り巻く法制度・社会(技術利用者)とのエコシステム構築・技術開発時の倫理ガイドラインなど多様な要素が関与しています。マイクロソフトでそれらを担当しているGeneral Managerがここまで書いていいの?と思うくらいフランクに書いた一冊。 以下3点が個人的に特筆すべきラーニングです。
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個人情報をめぐる各国政府と大手IT企業の壮烈なやり取り。マイクロソフトの技術利用者の中には犯罪者もいるわけで、各国政府や警察が調査をするときに容疑者のメールやデータへのアクセス権を要求してくることが日常茶飯事なのだとか
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大手IT企業がIT政策の立案をリードするという新しいトレンドの出現。政策立案者よりもIT企業の方がITに関する知識があり、情報の非対称性が存在するのが事実です。従来は、何としてでも政府による規制を避けようとするアメリカのIT業界ですが、AIなど使い方を誤ると取り返しのつかない結果になりかねない技術が出てきている今、技術の発展を止めない程度に、その技術の開発や利用に関するガイドラインを策定する必要が出てきており、マイクロソフトがこのシフトを率先している模様。
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ITにおける米国と中国間のパワーバランス。中国総裁の習近平がアメリカ訪問をした際にトップ大手企業のCEOレベル(マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなど)がほぼ集まるほど中国市場の攻略は米国のIT企業にとってペインポイントとなっています。また、世界最大の人口が生み出す大量のインプットデータを強みに、中国はAIの世界を勝ち抜き気でいますが、米国側は以前はサイロ化されていた情報プール同士を繋げることで(ブロックチェーンの出番?笑)インプットデータを増やして対抗しようとしています
他にも、
- クラウド技術は、Redmondやアイルランドでマイクロソフトが管理している、一個当たりサッカーコート数十枚分のデータサーバーが数十個並んでいるインフラによって支えられているという事実(顧客から見るとインフラを管理しなくてもいいので、クラウド上に情報を預けているように見えても、実際にはインフラ管理コストが全部クラウドプロバイダ側に移動しただけ
- 世界中のあらゆる個人・組織が安全に利用できる商品を開発するための技術開発ガイドライン
- マイクロソフトのデータ分析チームがヒラリーとトランプ両方の大統領選挙時のデータ分析チームをインタビューしてトランプのチームの方がオペレーション的に上だったと結論付けた話
など、たくさんの豆知識が身につきました。
章立てがテーマごとになっており、とても読みやすいです。
インテンション・エコノミー ~顧客が支配する経済
企業がCookieなどを用いて一方的に顧客を管理するCRM(Consumer Relation Management)の存在を是正するのであれば、顧客が起業を管理できるVRM(Vendor Relation Management)が必要であると主張する、Doc SearlsによるMyDataやSelf-Sovereign Identity業界の「聖書」とも呼べる一冊。
企業が顧客の商品へのAttentionをめぐって争奪戦を繰り返す経済モデルから、顧客が発したIntentionに応じた商品を企業が提案してくれる経済モデルへのシフトの必要性を説いている。 つまり、企業が広告などを用いて「この素敵な商品を見てください!きっと気に入りますよ」と顧客にアピールする世界から、顧客が「こういう商品が欲しいのですが」と発信した内容に該当する商品を企業が提案してくれる世界になるのです。
多かれ少なかれこの本の考え方に影響を受けている例は、MyDataが描く「個人が自身のデータについて十分に理解し、主体性と主導権を持って、自らのためにパーソナルデータを活用できる世界」やSelf-Sovereign Identityが目指す「ふじえさんのスライドから引用!?」などになります ブレークスルーはこれからですが、ハーバード大学の”Project VRM”やSovrin Foundationのユースケースなど少しずつ確実に実績が積みあがってきています。
正直、まだ完全に理解しきれていない気がしているので、日本語を英語の両方で読み直しております。 MyDataのイベントで「インテンション・エコノミーに関する勉強会」を開催しようかしら。
テクノロジーと社会
Countdown to Zero Day: Stuxnet and the Launch of the World's First Digital Weapon
大量のパソコンで感染が発覚したStuxnetというコンピューターウイルスが、実はイランの原子力発電所を内部から破壊していくサイバー攻撃を目的にしていたことをSymantecのエンジニアが暴いていく過程を描いた一冊。
Stuxnetは、高価な原料が無駄遣いされ、機材がすり減らされるように原子力発電所の内部オペレーションをプログラミングし直すことで、運営側に気づかれないように、少しずつ少しずつ発電所を壊していくように作られていました。
イランが原子力発電所で核兵器用の核燃料を違法で作成していると疑ったアメリカがイランに仕掛けたと考えられています。 アメリカが首謀であると確信をもつ方法は存在しないですが、StuxnetがZero Daysと呼ばれる「まだ誰にも発見されておらず、パッチも存在しないような、既存のプログラムの弱点を利用した攻撃」であり、これは独自で開発するにはかなり高度な技術レベルが必要とされ、ブラックマーケットで購入するにしてもかなり高額になるため、アメリカが関与しているとほぼ断定できると言われています。
この事件の重大性は、ついに物理的な攻撃方法を越えたサイバー攻撃が実行され、物理的な兵器や兵士を必要としないサイバー戦争に一歩近づいたことです。しかも、本来は、このような行為をとがめる役割を果たすアメリカが先陣を切ったとなると、北朝鮮や中国が似たようなサイバー攻撃を仕掛けてきても、何も言えない立場におかれてしまったのです。
発電所や水道、公共交通機関のような一般市民の生活を支えるインフラが悪意のある人間によって遠隔で操作され、機能しなくなることは兵器並み、もしくはそれ以上のダメージを及ぼす可能性があるのです。 実際、アメリカでは、人間が手を一切加えずに、コンピューターウイルスがシステムをハッキングすることだけで発電所を丸ごとぶっ飛ばすという実証実験に成功しています。
個人的にはサイバー攻撃の法的・社会的な影響範囲を分析した最終章に一番考えさせられました。 実は、今回のように、アメリカ政府が発見したZero Dayなどの既存製品の弱点をITコミュニティに知らせずに他国へのサイバー兵器として内密に保持している例はほかにも多く存在し、それは国民を保護するという国としての責任を満たしていないのではないか、という議論が巻き起こっています。 他にも、サイバー戦争に国連憲章の52条など従来の戦争と同じ法的フレームワークが適用されるのか、サイバー攻撃に物理的な攻撃で反戦してもいいのか、など明らかにされていない問いが数多く出てきています。 ここも、結局は法的フレームワークでした。
幸い、Stuxnet以降このようなサイバー攻撃の例は発見されていないのですが、技術面さえ追っていれば良かったセキュリティ専門家が政治の世界に巻き込まれつつあるという業界シフトが起き始めたのはもう止められないようです。
原子力発電所のようなインフラはほとんどの場合、外部のネットワークから切り離されているため、内部のパソコンにウイルスを入れるところが最初の難関になり、それをハッカーがどう解決していったかが説明されており、(少なくとも私にとっては)謎めいていてかっこいいハッキングの世界を垣間見れるのもこの本の魅力でした。
「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア
ソーシャルメディアがテロ組織や反社会的な組織によって、いかに洗脳・リクルーティング・犯罪実行などに悪用されているかを事例ベースで描いた衝撃的な一冊。
プロパガンダ拡散のために本来は無害なツイッターのハッシュタグを乗っ取るISIS、フェイスブック上の口論が悪化して実際に路上で銃殺されるシカゴのギャング、ツイッターで実況しながら無差別銃殺というテロ行為を行うテロリストなど、唖然をとする事例ばかりで、ソーシャルメディアが関係している事件で命を落とした人の数に驚愕しながら読んでいました。
ツイッター上のアカウントの25%以上がボットであるという研究結果、ソーシャルメディア上の情報のみを利用してマレーシア航空の飛行機を撃ち落としたのはロシアだと突き詰めた一般市民の存在、マケドニアやロシアに存在するTrollingというスパムをひたすら投稿するかなり儲かっている職業の話など、本当に目からうろこでした。。
特筆すべきなのは、この本で取り上げられている「オープンになっているソーシャルメディア上の情報の悪用」と、ケンブリッジアナリティカ事件のように「個人情報を個人の承諾無しに売買するというプラットフォーマーにしかわからない情報の悪用」は異なる問題である、ということです。
ソーシャルメディアのプラットフォーマーには、設立当初に期待された「個人が検閲されることなく言論の自由を行使できる場としての機能」を保ちつつ、犯罪を防ぐために「公共の利益の損害に当たる言動の統制」をどこまでするかの判断が求められています。
ソーシャルメディア上のアルゴリズムがブラックボックス化されており、ユーザー同士のコミュニケーションを大きく左右している以上、オンラインの言動とその影響範囲の責任をすべてユーザーに押し付けるのは間違っていると思います。InstagramがLike数の記載をやめるなど、進捗もありますが、ソーシャルメディアが自身に課せられた責任を行使するためには、UI/UXの更なる変化、有害な情報を削除するポリシーの導入などより積極的な行動が求められています。
※ソーシャルメディアの中でもツイッターとフェイスブックの事例がほとんどです、
Rules for a Flat World: Why Humans Invented Law and How to Reinvent It for a Complex Global Economy
現在の法体系はフラット化した世界には向かないと論じ、トーマス・フリーロマンの名著の主張をさらに深めた一冊。
一番面白かったのは、特定の分野においては、議会などのパブリックセクターに限らず、プライベートセクターも法律作りにビジネスとして参加し、競争を生み出すことで、よりよい法作りにつながる、と提案している点。 具体的に上手く行った例としては、UAEで出展社が独自の法律を作り、独自の裁判所を運営しているビジネスセンターを挙げており、上手く行っていない例として世界銀行の南米の国でのプロジェクトを挙げている。
アメリカも最初から今の整った法体系だったわけではなく、しかもトップダウンではなく、案外ボトムアップで形成されていった歴史的分析も勉強になりました。 つまり、議会で承認された法律がそのまま使われるのではなく、承認された法律のうち、国民のニーズに合致したものだけがニーズに合わせて形を変えて生き残っていったのです。具体的な事例はゴールドラッシュ期のカリフォルニア州でした。
筆者は、NGOで取り組んでいるDigital IDプロジェクトを応援してくれている元ハーバード大学教授Gillian Hadfield。彼女のUniversity of South California Law Schoolの授業でプレゼンをさせていただきたこともあります!
オリジン
「我々はどこからやってきて、どこに行くのか」という永遠の謎を解き明かすダン・ブラウンの新書。フィクションですが、「人間は技術に滅ぼされるのではなく、技術に吸収されて、2つが融合した新しい種として生き残る」という仮説はビビっときましたね。
大好きなバルセロナが舞台になっています。ヨーロッパで数多くの教会を訪れましたが、確かにサグラダファミリアほど感動したものはありませんでした。見た目は泥の塊みたいなのですが(ごめんなさい笑)、中に入ると光加減や色の移り変わりなどが本当に感動的で自然の神秘性に触れたような感覚に浸っていたのを今でも覚えています。
ダン・ブラウンは宗教と科学と人間性のバランスが絶妙な作品を書くので好きなフィクション作家のひとりです。
探偵AIのリアル・ディープラーニング
犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2
コミュニティメンバーにもらった2冊。「寝れなくなるよ」という言葉通り、徹夜して読破しました。 探偵として機能しうる高度なAIが携帯で動く世界はまだまだ遠いですし、私には少し暴力的すぎる場面も多かったのですが、一気読み間違いないですね。
技術
暗号技術入門
個人情報の取り扱いや個人認証について考えていくうえで、機密性を担保し、改ざん・なりすまし・否認の防止に役立っているのが暗号技術。ベーシックな公開鍵・プライベート鍵を越えた深さで勉強したくて購入した一冊。
エッセンスをすごく簡単にまとめると、「公開鍵暗号方式は対象暗号方式の鍵配送問題を解決するが、計算に時間がかかるため、メッセージを対象暗号方式で暗号化(機密性担保)し、暗号文のハッシュ値を公開鍵方式で計算(改ざん・なりすまし防止)するハイブリッド暗号方式が主流である。」となります。
基本的な暗号技術を構成する各要素技術の使用目的・課題・相互関係を改めてロジカルに整理できたのも、もちろん有意義だったのですが、個人的に一番興味深かったのは、結局は「いかに信頼を作り出すか・担保するか」という技術を越えた社会的な課題に話がまとまったことでした。
なぜなら、否認防止性を持たせるためにもちいられるデジタル署名は、「署名者が署名者しか知らないか秘密鍵で署名をし、その秘密鍵と対になっており一般的に公開されている公開鍵を用いて誰でも検証できる」という仕組みになっているが、その際、「その公開鍵は本当に署名者の秘密鍵と対になっている公開鍵であるか」という問題にたどり着く。
結果的に公開鍵の信頼性を担保するのは、規格や法律というまさに私が取り組んでいる分野で、それらが体系的にまとまったのがPKI(公開鍵基盤)なのです。
HUMAN+MACHINE 人間+マシン: AI時代の8つの融合スキル
AIと人間の共存について議論するときによく私が引用する一冊。
AIと人間の仕事分担割合はスペクトラム上に並べることができ、一極端は、AIが大半の作業をし、人間はあくまで監査・サポートする付き合い方。もう一極端は、AIが提案する内容や作成するたたき台を元に、ほとんどの思考・作業は人間がするというもの。
オリジンにもありましたが、人間と技術はどちらかのみが生き延びるのではなく、本当に融合して新しい種になってしまうのかもしれませんね。だって、現状の人間の技術に対する依存度合い、異常ですよね。
余談ですが、個人的には広い意味でのシンギュラリティは来ないと思っています。特定の業界では極端にシンギュラリティに近づくかもしれませんが。 アクセンチュアが出している本の中では特に良書。
WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?
「ブロックチェーンは技術ではなく思想である」と主張する一冊。細かい技術面には興味がなく、ビジネス面からのみブロックチェーンを理解したい方向けの良書。
個人的には筆者のINDETAIL社長の坪井さんが実際に取り組まれている、小規模な薬局の在庫をブロックチェーンを用いたシステム上で共有することで賞味期限が近い薬の流通を可能にした事例やEV車の事例など、大手企業に多い、サプライチェーンのトレーサビリティやリコンサイルを越えたブロックチェーンが実用事例がとても興味深いと思っています。
坪井さんには、NoMapsのパネルでもお世話になりました!
2100年の科学ライフ
科学の進歩によって2100年の世界がどうなっているかを、単なる妄想ではなく、各業界の有識者へのヒアリングを重ねて描いた一冊。
最近、戦略コンサルが大企業から頂く案件は「未来がどうなるかを考えたい」「イノベーティブな新規ビジネスを考えたい」という内容が多いのですが、ある案件のリサーチについて元未踏クリエーターで技術への理解が特に深かったアクセンチュアの先輩に相談したときに「ミチオ・カク」さんの存在を教えてもらい、見つけてきた本。
そもそも未来はどうなるか聞くものではなく、自分の企業が繁栄できる方向に形作っていくものであり、コンサルがイノベーティブなアイディアを持っていたらそもそもコンサルをせずに起業しているはず、だと私は思うのですが…
最初から読んでいくというよりは、人生に刺激が欲しいとき・妄想したいとき・ネタ不足の時に、興味のある部分を読むのがおすすめの読み方。
[The Code Book](The Code Book: The Science of Secrecy from Ancient Egypt to Quantum Cryptography)
暗号情報の歴史と発展がつらつらと書かれている。 暗号技術が開発される主目的は軍事利用であり、いかに国防・国益と密接に関わっているかがわかるため、前述の”Countdown to Zero Day”など、最近のCyber Warfareのランドスケープを描いた本と一緒に読むと相乗効果がありそう。歴史的経緯通りに読んでいくのもいいが、かなり長いので、興味のある部分をかいつまんで読むのもありな一冊。
NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える
ブロックチェーンについてIdentityの視点のみから着目していたので、金融面からも知りたく購入した一冊。知り合いが寄稿していたため数多くの書籍の中からこちらを選択
スノーボードしに行く新幹線の中で読んだ記憶が(笑) Kindle版は結構読みずらいので、雑誌版をお勧めします。
中編と後編で紹介予定の書籍
【中編】
- 政治・日本の社会構造
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The Holy Grail of Macroeconomics: Lessons from Japan's Great Recession
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決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金
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- The Economistの新編集長から勧められた日本を理解するための3冊
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日本 権力構造の謎
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Embracing Defeat敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人
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菊と刀
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- マンガ
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銀河の死なない子供たちへ
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花とアリス殺人事件
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SPY X FAMILY
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- 難民問題
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Lights in the Distance: Exile and Refuge of the Borders in Europe
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Butterfly 17歳のシリア難民少女がリオ五輪で泳ぐまで
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【後編】
- 効率性向上
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大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法
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時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
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- インスピレーションをくれた本
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Becoming by Michelle Obama
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Blue Giant
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- 人間・社会を理解したくて
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サイコパス
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オプエド 真実を知るための異論・反論・逆説
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States of Denial
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- Developer Relations (開発者リレーション)
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ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング
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Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
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